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2025.07.18

インプラントは何年持つ?平均寿命や長持ちさせるためのポイントを解説

▼目次

1. インプラントは何年持つ?インプラントの平均寿命

2. インプラントを長持ちさせるケアのポイント

3. インプラントがダメになるケースとは?インプラントの寿命を縮めるNG行動

4. 西宮市甲子園口の歯医者 あしかり歯科クリニックのインプラント治療

 
 
歯を失った際の選択肢のひとつであるインプラントは、見た目が自然でしっかり噛めることから支持されている治療法です。一方で、「インプラントは一生持つの?」「寿命はどれくらい?」といった疑問を持つ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、インプラントの平均寿命や長持ちさせるための正しいケア方法、さらにインプラントの寿命を縮めてしまうケースについて解説します。
 
 

1. インプラントは何年持つ?インプラントの平均寿命

インプラントとは、顎の骨に人工歯根を直接埋め込む治療法です。耐久性は高いとされており、正しいケアと条件が整えば長期間使用できる可能性があります。では、実際にどれくらい持つのでしょうか。以下に、インプラントの一般的な平均寿命を解説します。
 

①平均寿命は10〜15年

一般的に、インプラントの平均寿命は10〜15年程度とされています。しかしこれはあくまで目安で、ケアの状況や生活習慣、全身の健康状態によって寿命は大きく異なります。中には20年以上問題なく使われているケースもあります。
 

②骨の状態や噛み合わせも寿命に影響

インプラントは、骨としっかり結合することで安定します。そのため、顎の骨の量や質が不足していると寿命が短くなる可能性があります。また、噛み合わせが悪い状態で使い続けると、インプラントに過剰な力がかかり、破損や脱落につながることもあります。
 

③定期的なメンテナンスが不可欠

寿命を延ばすには、定期的なメンテナンスが欠かせません。歯医者でのプロフェッショナルケアや噛み合わせのチェック、インプラント周囲の清掃を怠ると、「インプラント周囲炎」と呼ばれる炎症が起こり、寿命を大きく縮める原因となることがあります。
 

④日々のセルフケアが重要

毎日の歯磨きが不十分だと、天然歯と同様に歯垢が溜まり、インプラントの周囲に炎症が起きやすくなります。そのため、使用する歯ブラシや清掃器具の選び方も重要です。
 

⑤全身疾患や喫煙も要注意

糖尿病や骨粗しょう症などの全身の疾患がある場合、インプラントの定着が悪くなることがあります。また、喫煙習慣があるとインプラントの成功率が下がるケースもあるため、生活習慣も見直すことが大切です。

インプラントの寿命は決して「永久」ではありませんが、正しいケアと定期検診を受けることで、その寿命を大きく延ばすことが期待できます。

 
 

2. インプラントを長持ちさせるケアのポイント

インプラントを長持ちさせるには、治療後の日常的なケアと専門的なメンテナンスの両方が欠かせません。以下に、インプラントの寿命を延ばすために重要なケアのポイントを解説します。
 

①毎日の丁寧な歯磨き

天然歯と同様に、インプラントの周囲も歯垢が溜まりやすいため、1日2〜3回の歯磨きを丁寧に行うことが必要です。特に、インプラントの接合部周辺は汚れが残りやすいため、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシの併用も効果的です。
 

②メンテナンスに通う習慣を

治療後も3〜6か月ごとの定期検診を受けることが推奨されます。インプラントの状態をチェックし、噛み合わせの調整や、歯石除去などのプロケアを行うことで、インプラント周囲炎などのトラブルを未然に防ぐことが期待できます。
 

③必要に応じて就寝時のマウスピース活用

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、就寝中の過剰な圧力でインプラントを傷めてしまうことがあります。このような場合は、歯科医師の判断で「ナイトガード」と呼ばれるマウスピースの使用を検討する場合があります。
 

④禁煙・生活習慣の改善

喫煙はインプラント周囲の血流を悪化させ、炎症を引き起こすリスクが高まりやすくなります。また、糖尿病や免疫力の低下も、インプラントの定着や寿命に影響を及ぼすことがあります。そのため、全身の健康管理もインプラントケアの一部といえるでしょう。
 

⑤使用する清掃器具を見直す

市販の歯ブラシの中には、毛先が硬すぎてインプラント部分を傷つけてしまうものもあります。インプラント専用の柔らかいブラシや電動歯ブラシなど、適切な道具を選ぶことも大切です。

インプラントは、治療後の丁寧なケアと生活習慣の見直しによって、より長く安定して使える可能性があります。

 
 

3. インプラントがダメになるケースとは?インプラントの寿命を縮めるNG行動

インプラントは正しく使えば長く使用できる可能性がありますが、誤った習慣やケア不足で早期に問題が起こることもあります。ここでは、インプラントの寿命を縮める主なケースと、注意したいNG行動について解説します。
 

①インプラント周囲炎の放置

最も多いトラブルが「インプラント周囲炎」です。これはインプラントの周囲に細菌が繁殖し、炎症を引き起こすもので、進行すると骨が溶けてインプラントが脱落する可能性があります。歯ぐきが腫れる、出血があるといった初期症状を見逃さないことが重要です。
 

➁歯ぎしり・食いしばりの放置

就寝中や無意識のうちに強い力がかかる歯ぎしりや食いしばりも、インプラントへの負担につながる場合があります。過剰な力がインプラント本体や被せ物を破損させたり、骨との結合部分にストレスを与えたりすることがあるため、早期にナイトガードなどで対処することが求められます。
 

➂定期検診を受けていない

治療後の通院が途切れてしまう方もいますが、これは注意が必要です。インプラントは天然歯と違って神経がないため、痛みなどの自覚症状が出にくいのが特徴です。症状が進んでからでは手遅れになることもあるため、異常がなくても定期検診を受けることが重要です。
 

④セルフケアの不備

歯磨きが不十分だったり、歯間の清掃を怠ったりすると、細菌が繁殖しインプラント周囲炎を引き起こすリスクが高まりやすくなります。また、歯ブラシの選び方や磨き方にも注意が必要です。特にインプラント周囲は形状が複雑なため、自己流のケアでは十分に汚れを落とせない場合があります。
 

⑤喫煙の継続

タバコは血流を悪くし、インプラント周囲の治癒力を大きく低下させる可能性があります。そのため、喫煙習慣がある方はインプラントが外れやすくなるリスクが高いとされています。治療前後での禁煙、あるいは本数を減らす努力が必要です。
 

⑥不適切な噛み合わせの放置

噛み合わせのバランスが悪いまま使い続けると、インプラントに過度な力がかかり、破損や骨の吸収を招くことがあります。放置するとトラブルが大きくなる可能性があるため、注意が必要です。

これらのNG行動は、インプラントの寿命を縮める原因になることがあります。日頃の意識と定期的なメンテナンスが、インプラントを長持ちさせるポイントです。

 
 

4. 西宮市甲子園口の歯医者 あしかり歯科クリニックのインプラント治療

 
兵庫県西宮市甲子園口の歯医者「あしかり歯科クリニック」では、患者さん一人ひとりの状態やライフスタイルに寄り添い、将来を見据えたインプラント治療をご提案しています。

歯を失った場合の選択肢の一つとして検討されるインプラント治療には高い専門性と診断力が求められます。当院では、治療歴25年以上、年間インプラント治療実績100本以上の豊富な症例経験から、事前のカウンセリングから治療後のメンテナンスまで一貫して対応。患者さんにとって納得のいく治療が受けられるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。

また、診断の精度と治療の安全性を高めるため、歯科用CTや高性能な医療機器を導入。骨の状態や神経の位置を立体的に把握し、インプラント治療の可否やリスクを事前にしっかりと見極めたうえで、一人ひとりに合わせた治療計画をご提案いたします。
 

<あしかり歯科クリニックのインプラント治療>

①精密な診断と納得のいくカウンセリング

インプラントは見た目の回復だけでなく、「しっかり噛める機能」を取り戻すための治療です。当院では、CT撮影をもとに骨量や骨質、神経の位置などを詳細に確認し、患者さんの状態に合った治療計画を立案。専門用語をかみくだいてご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めています。
 

②痛みや不安への丁寧な配慮

手術に対する不安を少しでも軽減できるよう、麻酔の方法や治療の流れについてもしっかりご説明。必要に応じて、麻酔の種類も柔軟に対応します。術後の痛みや腫れをできる限り抑えるため、患者さんの体調や生活スタイルも踏まえて、無理のないスケジュールを提案します。
 

③一人ひとりに合わせた柔軟な治療方針

「インプラントがすべての方に適している」とは限りません。当院では、ブリッジや入れ歯など他の治療法と比較しながら、患者さんにとって最適な選択肢を一緒に考えます。無理にインプラントを勧めることはせず、将来の健康やメンテナンス性を重視したうえで、納得いただける治療をご提案しています。
 
インプラント治療は、治療の内容や進め方によって、その後の食生活が変わる選択です。
西宮市・甲子園口周辺でインプラント治療をご検討の方は、あしかり歯科クリニックへご相談ください。

 
▼あしかり歯科クリニックのインプラント治療について

インプラント


 

まとめ

 
インプラントは適切なケアを行えば10年以上使える可能性がありますが、放置や誤った使い方により寿命を縮めてしまうこともあります。寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンス、正しい清掃習慣、噛み合わせの管理、そして全身の健康維持が欠かせません。

西宮市・甲子園口周辺でインプラント治療をご検討の方は、あしかり歯科クリニックへご相談ください。

 

監修:院長 芦刈貴光

略歴
平成12年  大阪大学歯学部 卒業
平成12年  大阪大学歯学部付属病院
歯科保存科 勤務
平成14年  大阪市の大型歯科医院
副院長として勤務
平成20年  あしかり歯科クリニック 開院
平成28年  医療法人あしかり歯科クリニック 設立
資格
厚生省認可臨床研修指導医
所属学会等
西宮市歯科医師会